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新石垣空港きょう開港 初便就航セレモニーで祝う

2000メートル滑走路 中型機運航が可能に
 新しい八重山の玄関口となる新石垣空港(南ぬ島石垣空港)は7日、開港する。空港機能は同日午前零時、現空港から新空港に移った。石垣市の空港建設要請から41年、県の基本計画策定から37年をへて、郡民の夢を乗せた一番機が飛び立つ。初日は県が開港を宣言した後、航空各社がそれぞれ初便就航セレモニーを行ってフライトを開始する。国内線は通常ダイヤで運航するほか、韓国や台湾からチャーター便が到着するなど国際線機能も発揮、アジアに開かれた国際空港としての可能性も広がる。  2000メートル滑走路を有する新空港の開港で、コンテナ輸送が可能な中型機の運航が可能になるほか、石垣発本土便は那覇空港を経由せずに直行できるようになる。現空港の“名物”となっていた急停止もなくなる。  さらに現空港にはなかった計器着陸装置(ILS)の導入により、これまで以上に安全で確実な運航が可能に。雨雲などの影響で余儀なくされていた上空での旋回や引き返しなど、有視界飛行の制限も解消されそうだ。  開港日は、県主催の開港宣言式が午前6時半から行われ、全日空(ANA)、日本トランスオーシャン航空(JTA)がそれぞれ初便就航のセレモニーを実施して開港を祝う。国際線は大韓航空、アシアナ航空、復興航空がチャーター便を就航させる。  到着ロビーに設けられた総合観光案内では、石垣市観光協会が3|4人体制でガイド役を務める。沖縄コンベンションビューローからも外国語に堪能な職員ら6人が応援に駆けつけた。那覇空港案内所でコーディネーターを務める中村枝理子さんは「何より笑顔、おもてなしの心が大切です」とアドバイスする。  開港前日の国内線ターミナルでは、物販や飲食の入居業者が陳列棚の商品や新しく導入されたレジシステムの最終確認に追われていた。(有)ことぶきの寿福清貴店長は「観光客が増えると同じように売り上げも伸ばしたい」と期待する。  ターミナルビルを管理運営する石垣空港ターミナル社の石垣泰生代表取締役専務は「すべての準備は整った。新しい八重山がスタートするという思いで開港を迎え、皆さんに愛される施設にしたい」と話した。

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