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石垣空港、きょう最後の運航 航空各社、お別れイベント企画

7日午前零時で空港機能停止
 石垣空港は6日、最後のフライトを迎える。民間航空機の運航が始まった1956年6月16日以降、住民や観光客ら約4434万人以上を運んだ現空港は、6日の運航で役割を終え、7日から新石垣空港(南ぬ島石垣空港)に空港機能を移転する。最終便の運航が終了すると、航空各社が最終便運航後に消灯式、県の委託を受けて管理する石垣市が閉港セレモニーをそれぞれ行い、現空港に感謝し別れを告げる。  現空港最後の日となる6日、日本トランスオーシャン航空(JTA)は、オレンジカラーの南西航空塗装機「SWALジェット」を運航させるほか、職員がキャビンアテンダントの歴代制服を着用して接客する。また、最終便の出迎えと見送りを琉神マブヤーと龍神ガナシーが行う予定だ。消灯式は午後8時半からチェックインカウンターで。  全日空(ANA)は最終の出発便の見送りと到着便の出迎えを地上スタッフで行う。消灯式は最終便を送り出した後、午後7時15分から予定している。午後8時30分の最終到着便は、現空港が使えなくなるため空便で那覇空港に戻り、7日早朝に新空港に移動して始発便となる。  航空会社や空港管理事務所などの機関は最終便の運航後、一斉に引っ越し作業に入る。JTAは5日から、カーゴカートなど一部を12メートルの大型トレーラーで新空港に運んだ。  市は6日午後9時45分から、空港管理事務所と消防署空港出張所の職員らを集めてセレモニーを開催。中山義隆市長があいさつをした後、消防車両を新空港に送り出す。  現空港は午後9時まで運用され、国交省大阪航空局石垣空港出張所が7日午前零時、「飛行機の灯台」と言われる装置「超短波全方向無線標識と距離測定装置(VOR/DME)」の電源を落として空港機能を停止する。  閉港前日となった5日、空港や周辺では、カメラで記録に残そうという人たちの姿が目立った。  八重山高校を卒業し、進学先の本島に向かうため現空港を訪れた高田悟誌さん(18)は、見送りに訪れた大勢の友人たちと記念写真。「これまで慣れ親しんできた空港を最後に使うことができてうれしい」と話し、「将来は理学療法士になって戻ってきます」と誓って飛び立った。

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