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2月12日から25日まで市街地で「まちなかじゅんかんバス」…

 2月12日から25日まで市街地で「まちなかじゅんかんバス」が実験運行された。石垣市地域公共交通協議会が生活交通ネットワーク基本方針の策定に向けた「市地域公共交通調査事業」の一環として東運輸に委託。無料で運行した▼午前7時から午後4時台まで、バスターミナルを起点に東、西の順路、逆路の計4ルートで1時間に1本、無料バスが市街地を巡り、八重山病院をはじめ、民間病院やスーパー、団地、学校などで停車した▼担当する市商工振興課によると、運行期間中の利用者は4375人。保育所のバス乗車体験や子ども連れなど、普段乗ることの少ないバスに乗ってみよう、という利用者も多かったという▼お年寄りなど一般の利用者からは「市街地を移動するのに便利」「病院やスーパーに行くのに助かる」など、普段の足として重宝する声も聞かれた▼ただ、今回の実験運行は停留所が分かりにくかったり、運行そのものの周知が不十分な面も見られ、今後の課題として指摘された▼路線バスを運行する同社の前津文一社長は「今回の結果を見た上で地域の要望があれば運行したい」と、定期運行に前向きだ。じゅんかんバスが、市街地住民の生活の足として定着するには夜間の運行など、運行時間の工夫と気軽に乗れる運賃設定が必要だろう。(下野宏一)

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