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海越え消火「想定外」 嘉弥真、島の4分の1焼く

 26日午後2時53分ごろ、小浜島の北東約1キロ沖合の嘉弥真島で火災が発生。連絡を受けた竹富町消防団小浜分団が船で出動し、同日午後6時ごろに鎮火した。家屋・人的被害はなかったものの、島の面積約44ヘクタールのうち、10ヘクタールほどを焼いた。  消防分団が島を越えて消火作業に当たるのは異例で、出動した同分団の通事哲三副分団長は「このような消火作業を想定したこともなく、水もないので燃え広がるのを押さえるしかできない」と話した。  町消防係によると、地域住民から石垣市消防に通報があり、同係を通して小浜分団に連絡。分団員10人が船で嘉弥真島に駆けつけた。  嘉弥真島は住所上、小浜3401番地で観光ビーチと休憩所しかないために消火施設は整備されておらず、同分団では燃え広がるのを防ぐために草木を切り倒し、午後6時ごろには鎮火を確認した。  通事副分団長は「島内はほとんどススキの山なので燃え広がるのも速い。防火槽もないので歩道を基準に鎌とのこぎりで燃える物を切り倒して防火線を敷き、ようやく鎮火した」と話した。  出火原因は不明で町防災係では27日以降、原因究明に向けて現場を視察する。  竹富町がホームページで公表している町地区別人口動態表によると、嘉弥真島には1月末現在、2人が住民登録している。

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