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「尖閣を世界遺産に」石垣市海洋基本計画素案に取り組み盛り込む

 石垣市は24日までに、海洋資源の保全と利活用の方策を示す海洋基本計画素案をまとめた。尖閣諸島の取り扱いは「尖閣諸島における取り組み」として項目を立てて詳述。世界自然遺産の国内推薦対象地域「奄美・琉球諸島」の中核地にふさわしいとする一方、データ不足を指摘した。ほかに漁業資源の管理、海洋保護区の設定に向けた施策を列挙した。  世界自然遺産に向けては「評価されない要因の一つとして調査研究データの少なさが挙げられる」として「調査研究を行う」と明記した。  施策内容は尖閣を含め7項目。海岸・沿岸海域の適正管理の中でサンゴ礁海域(イノー)を生活圏の一部と指摘、漂着ごみの運搬・処理にコストが必要になるなどとして、地方交付税の算定区域に編入するよう求め、3市町一体となって推進するとしている。  尖閣諸島に関しては、森林法で設定される「航行目標保安林への指定」を取り上げ、指定されれば、保安林の荒廃防止を目的に「農水大臣がヤギの駆除を講じることになる」としている。  また、安全・安心な漁業活動を推進するため、気象観測施設、灯台、無線施設、漁港などの最低限のインフラ整備が必要と指摘した。  素案は18日から2月16日まで、市民の意見を募るパブリックコメントが実施される。

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