小浜製糖工場、今期操業始まる
- 2013年01月16日
- 社会・経済
原料処理3200トン見込む
【小浜】JAおきなわが指定管理者として運営する竹富町小浜製糖工場(砂川武彦工場長)の今期操業が15日始まった。
操業期間は3月21日までの65日間を予定。
原料処理量は前期実績の約2倍に当たる3200トン、製品歩留まり14%、製品数量448トン、取り扱い高は9408万円を計画している。
同工場では1日平均50トンの原料を処理。製品歩留まりは前年実績の14.8%以上を目指すことにしている。
同日午後1時からは工場前で、関係者を集めた操業開始式が行われ、主催者を代表して同JA八重山地区本部の下地義次本部長が「昨年より操業期間が延び、原料も増える。安全安心を心がけ、操業を乗り切りたい」とあいさつ。小浜サトウキビ生産組合の大盛武組合長の音頭で乾杯。JA、行政、生産者の代表6人が原料のキビをベルトコンベヤーに投げ込み、酒で清めて今期操業の安全を祈願した。
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