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どぅなんのスイカはうまいぞ! 国境の町の特産品に期待

種なし、味よし 子供たちに大人気
与那国サン・サン・サンディア
 与那国町の新たな特産品として地元産スイカの「与那国サン・サン・サンディア」に注目が集まっている。全国大手のスイカ種苗メーカー「株式会社萩原農場」の指導を受け、栽培技術や交配種選びなどを学び、糖度が12~13度と高く、すっきりとした甘さが特徴の品種になった。5月と12月の年2回の収穫が可能で、夏場以外でも年末のお歳暮やクリスマスなどのパーティー記念品としても需要の高まりが予想され、全国各地への販売や今後の生産増加が期待されている。  生産は与那国地域耕作放棄地対策協議会と久部良野菜生産者組合のビニールハウス栽培によるもの。同事業は耕作放棄地の再生利用を促進するとともに、農業の担い手を育成する町の耕作放棄地再生利用交付金事業を活用している。  約960平方メートルのビニールハウス内で室温を40度前後に保ちながら、徹底した管理体制で栽培。  品種は黒皮赤玉で、大玉(7キロ~8キロ、6000円)の「与那国サン・サン・サンディア」、小玉(2キロ~3キロ、3000円)で日本最西端の夕日をイメージした赤玉の「ラスト・イブニング・サン」、日本最西端の月をイメージした黄玉の「与那国ムーン」となっている。  また、スイカにはリコピンやカリウム、シトルリンが豊富に含まれ「夏の健康果実」と呼ばれている。  町内の小学校やデイサービス、子育てサロンなどにも提供しており、利用者からは「とてもやわらかくておいしい」「種がないので子どもにも食べやすい」と好評を得ている。  昨年の夏には、大玉350個、小玉150個を収穫。サンプルとして通信販売会社や料理研究家などに配布した。  冬場には小玉100個、大玉500個の収穫を見込んでいる。  同組合の安慶名勝正組合長は「今後は、栽培法や安定供給、販路を確立させ、与那国の新しい特産品にしていきたい」と話した。  詳細は同協議会(前楚さん、87-2241)、ホームページ(http://yonaguniisland-suika.jimdo.com/)。
  • タグ: 与那国島農業
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