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広域Wi-Fiスポット整備へ 情報発信で利便性アップ

一括交付金活用、13年末に1000カ所整備
 情報の入手手段が限定されている外国人観光客らに無料のインターネット接続サービスを提供するため、石垣市が広域Wi-Fi(ワイファイ)のスポットを中心市街地に整備する計画を進めている。併せて多言語のポータルサイトを開設し、情報発信サービスも行うようにする。沖縄振興特別推進交付金を活用した4000万円の事業で来年3月までに実施。観光・イベントの情報提供で利便性を向上させ、観光地・観光施設への誘導を図る考えだ。  計画では市街地のほか空の玄関口である新石垣空港、クルーズ船が接岸する石垣港Fバースにアンテナを設置する予定。市街地でのアンテナ設置数や利用可能範囲などの詳細は、来年1月中旬に行う公募で事業提案を受けた後に確定する見通しだ。  市内では石垣市中央商店街振興組合(仲本勉理事長)がユーグレナモール内で、東バス運輸がバスターミナル内でフリーのWi-Fiを提供。石垣港離島ターミナル内でもとぅもーるネットセンターが無線LANを開放している。  同モール内銀座通りにある「まちなか交流館ゆんたく家」によると、クルーズ船の寄港日は、Wi-Fiを利用する台湾人観光客や船員で同モール内やゆんたく家が混雑するという。  石垣市観光協会で外国人の受け入れを担当する職員は「例えば取材で訪れる外国人はネット環境が整備されているホテルなどを優先的に選ぶ。外国人観光客の受け入れでは、ネットが使える場所を増やすことが大事だと思う」としている。  一方、「発信するコンテンツが重要になる」との指摘もあり、ネット環境の整備とともに地元から発信する情報内容をどれだけ充実させることができるかが問われてくる。  全国では、山梨県が外国人観光客の増加と周遊観光につなげることを目的に産官民共同で無料のWi-Fiスポットを推進、2013年度末で1000カ所に整備する計画をしている。
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