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サンゴ学習プログラム開発へ 八漁協養殖研究班など4団体

 石垣島の全小学校にサンゴ学習プログラムを2014年度までに提供しようと、八重山漁協サンゴ養殖研究班など4団体が4月から小学5年生を対象にサンゴ学習を始めた。サンゴを学び、触れあうことができる学習プログラムの開発を目指す「わくわくサンゴ石垣島~サンゴ元気で島ハッピー~」プロジェクトとして実施。開発した教材については、教育(修学)旅行に活用するなど観光事業にもつなげていく考えだ。  同研究班と白保魚湧く海保全協議会、石垣島沿岸レジャー安全協議会、NPO法人沖縄エコツーリズム推進協議会の4団体が日本財団助成事業(2012年度846万円)を導入、3カ年継続する。環境省など外部団体とも連携して事業を進める。  各団体は「サンゴ養殖体験学習プログラム」、「サンゴ水槽学習プログラム」「石垣島昔の風景プロジェクト」などの事業を展開しており、これまでに6校で実施した。  子どもたちに海がもたらす恵みやサンゴの役割、地域の生活とサンゴの関わりなどについて理解を深めてもらおうと、しらほサンゴ村には水槽を設置し、水槽内のサンゴを活用した学習プログラムも試行させた。  今後は、学習プログラムを実践できるリーダーの養成、プログラムのメニュー化などに取り組む。  事務局を担うサンゴ養殖研究班の小林鉄郎さんは「サンゴは島の財産。身近にあるが、よく知られていない。サンゴの価値を共有することで保全意識が生まれると思う。みんながサンゴのことを知っている島にしたい。将来的には修学旅行の学習につなげたり、島外との水族館との連携も図りたい」と話している。

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