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コマッコウが漂着 サメ咬傷など複数確認

 小型のクジラ・コマッコウ(体長約3メートル、推定体重400キロ)が、山原(ヤマバレー)の海岸に打ち上げられていたことが19日までに分かった。  石垣市水産課によると、今月14日午後1時ごろ、米原の海岸を散歩していた女性から「クジラが浅瀬に迷い込んでいる」との連絡を受け、現場に急行。  イルカ&クジラ救援プロジェクトの安田雅弘代表らが、沖合に誘導したが外海に向かうことなく、日没を迎えた。  翌朝、ヤマバレーの海岸に死亡した状態で打ち上げられているコマッコウの姿が確認され、近くの砂浜に埋葬された。  コマッコウの体にはダルマザメにかまれたと見られる傷跡が複数あり、死因などについては詳しく分かっていない。安田代表は「サメなどに追われて浅瀬に迷い込んだ可能性がある」としている。  コマッコウは、ハクジラ亜目コマッコウ科コマッコウ属に属する小型のクジラ。太平洋や大西洋、インド洋の温暖な海域に生息するとされているが、海上で観察されることは珍しく、ほとんどの研究が座礁や漂着した個体によるもので、不明な点も多いという。

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