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「筋トレは控えて」 中学生には時期尚早

理学療法士の小嶺氏
 ロクト整形外科クリニック(浦添市)の理学療法士・小嶺衛氏を講師に迎えたスポーツ傷害防止講習会が14日午前、伊原間中学校体育館で開かれた。  小嶺氏は講演で「スポーツ傷害の予防とトレーニング」についてポイントトレーニングの方法を紹介した。このなかで「野球ひじ」など子どもの代表的なスポーツ障害を示したうえで「成長期の子どもは骨の急速な伸びに筋肉の長さが追いつけない」と述べ、骨や筋肉、関節に負担がかかる器具を使った筋力トレーニングは成長期にある中学生までは早すぎる、とした。  また、ひざ前十字靱帯(じんたい)損傷のケガを負いやすい競技としてバスケットボールやサッカー、ハンドボールなどを挙げ、けがをする場面として(1)ジャンプ着地(2)切り返し(方向転換)(3)接触-などが多いことを指摘。その原因が体の軸のぶれにあることを強調した。  このうえで、けがをしない体づくりの基本として、スポーツ外傷には(1)ぶれない身体軸(2)柔軟性。スポーツ障害には(1)ウオーミングアップ(2)クールダウン(3)柔軟性-の大切さを示した。  また、けがの予防などを目的に行うストレッチの効果を高めるために(1)ウオーミングアップは4~5分、クールダウンは20~30分しっかり時間をかける(2)張りが感じられるが、痛みのない程度で15秒から30秒(3)息を止めたり、勢いをつけてやらないことなどをアドバイスした。  講習会では、身体の硬さの自己チェックやストレッチ、コアトレーニングの実演もあった。
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