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スカイマーク、石垣路線の就航延期へ 新空港ターミナル社に通知

 来年3月7日の新石垣空港開港時に那覇~石垣間で就航を予定している格安航空会社のスカイマーク社(SKY、本社・東京)は、新石垣空港ターミナルへの入居を延期すると、石垣空港ターミナル(株)(社長・中山義隆市長)に申し入れていたことが23日、分かった。SKYは同日、八重山毎日新聞の取材に「石垣路線の就航の決定を延期している」と答えた。延期の期間について「現時点で未定」としており、いつ就航できるか見通しは立っていない。  ターミナル社によると、新空港国内線ターミナルには日本トランスオーシャン航空や全日空のほか、SKYの要望で入居スペースを確保して整備を進めているが、SKYから8月ごろ、那覇空港ターミナルビルの増築工事の遅れから入居を延期するとの通知を受けた。  就航延期の理由についてSKYは取材に「那覇空港の当社施設が改善されない限り、石垣路線の就航を決定できない状況」と文書で説明。現行のカウンター施設では現時点でも時間帯によって長蛇の列ができることから繁忙期に対応はできないと指摘、「やむを得ず事業計画を見直し、延期を決断した」としている。  那覇空港では那覇空港ビルディング(株)が現在、国内線の航空会社が使用する施設を拡張するための増築工事を進めている。ビル会社とSKYは6月11日、SKYの新たなカウンタースペースを確保することで合意。その際、工事完了が新石垣空港の開港に間に合わないことを双方で確認している。  ビル会社によると、7月に工事請負業者が決定、工期の調整を行ったところ、航空会社への引き渡しが来年10月になることが決まったという。  6月の合意書に基づき両社は、増築分が供用開始されるまでの間、現ターミナル内の問題点の解消と緩和に向けて協議しているが、現時点ではまとまっていない。  SKYは「今後、那覇空港の当社施設が改善されて石垣路線が就航できる状況が整えば、改めて事業計画の見直しと就航について検討したい」としている。  ビル会社は「これまで通りスカイマーク社と協議して完成までの対応を行っていきたい」と説明した。

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