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開館40周年を祝う 八重山博物館が記念式典

59個人、8団体に感謝状
喜舎場永珣氏の資料寄贈も
 石垣市立八重山博物館(宮良信世館長)の40周年記念式典が17日午後、市民会館中ホールで開かれ、過去5年間の資料の寄贈・寄託者59個人8団体に感謝状が贈られた。式典に先立ち喜舎場永珣氏の孫・木場一壽(かずとし)氏(73)と同じく孫の故・一隆氏の嫁・幸子さん(75)が寄贈資料の目録を中山義隆市長に贈呈した。同日午後6時30分からは2012年度博物館文化講座も行われ、石垣博孝氏が「博物館—その活用と展望」のテーマで講演した。  永珣氏の資料は古文書や調査ノート、スクラップ、歴史資料など460件2927点。特に古文書や新聞資料、書物など貴重なものがそろっており、八重山諸島のみならず、琉球史研究に影響を与えることが予想される。  これらの資料はすでに8月24日付で寄贈手続きは完了しており、今回は目録の贈呈となった。  同館ではこれらの資料のうち、一部は来年3月の新収蔵品展で公開するほか、来年度以降に古文書や新聞資料の修復を実施し、画像データとして公開していくことにしている。  一壽氏と幸子さんは「博物館への寄贈は祖父の遺言だった。節目の年に実現できてうれしい。墓前に報告したい」と喜んだ。  中山市長は「貴重な資料を寄贈していただき、感謝したい。私たちには先人たちが育んできた民俗文化や知恵を次世代に継承する義務がある。協力をいただきながら事業を進めていきたい」と述べた。  式典では池原吉剋さんら59個人8団体に感謝状が贈られた。
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