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障がい者虐待防止で市が通報・相談窓口 24時間受け付け

事例確認はゼロ
 障害者虐待防止法が10月1日から施行されたことに伴い、石垣市は同日付で「障がい者虐待防止センター」を障がい福祉課内に設置した。障がい者が虐待を受けていることに気付いた人や悩みを抱える障がい者世帯から、通報・相談を受ける窓口となる。業務時間外や土日、祝日でも対応する。  同法に基づく虐待は▽養護者による虐待▽福祉施設従事者による虐待▽使用者による虐待の3種類。虐待を発見した人の通報や虐待を受けた障がい者本人から届け出を受けると、同センターはまず事実確認を行う。その後、障がい者の保護、障がい者への支援、養護者への支援などの対応を取る。匿名の通報も受け付ける。  同課によると、これまでに障がい者の虐待事例は確認していない。  16日にはセンター前で開所セレモニーがあり、中山義隆市長が「虐待を見たり、聞いたりした場合、通報してもらい、虐待の防止や改善に取り組みたい。また、悩みを抱える方へのサポートもする」と述べた。八重山身体障害者福祉協会の冨名腰尚志事務局長は「障がい者にも周知徹底をしていきたい」と話した。  同センターへの連絡は平常時は障がい福祉課(82-9947)、夜間や土日、祝日は市役所代表番号(82-9911)まで。同センターは「見て見ぬふりは虐待を許しているのと同じ。みんなで協力して、誰もが安心して暮らせる社会をつくろう」と呼びかけている。
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