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「もう捨てないで!」猫の不妊手術事業スタート

ボランティア、快適な公園望む
 新港地区緑地公園のネコに避妊去勢手術を行う石垣市の「南の島の猫アイランド事業」は13日、一斉捕獲が始まった。14日まで続け、15日から3日間かけて手術を行い、18日までに公園に戻す。猫の移送や世話の作業に、予想を上回る約40人のボランティアが登録。「もう捨てないで」と訴え、「快適な公園にしてもらいたい」と望んでいる。  全面協力している石垣島しっぽの会(早川始代表)によると、公園には100匹前後がいる。会員が12日に捕獲した分を含め、この日までに60匹以上を捕まえた。猫は八島町の港湾管理施設に運ばれ、手術が行われる。市は公園にロープを張り、作業期間中の立ち入りを制限している。  13日はしっぽの会、市担当職員、ボランティアら20人余がケージを組み立てたり、捕獲したりするなど手術に備えた。ボランティアは現状の公園に「ひどい」と口をそろえ、事業に協力している。  3年前に移住した中川美也子さん(48)は「公園は市街地に近く景色も良いところ。移住したころはバーベキューをしていたが、今は使いたくない。ネコを増やさないようにすることが人間にできる最善のこと。少しでも協力したい」と話した。  娘の美帆さん(平真小6年)は「公園はひどいです。ケガをした子がいたり、病気の子がいたりして、かわいそう」と嘆き、新城さおりさん(29)らも「捨て猫を増やさないでほしい」「生き物を粗末に扱ってほしくない」と願う。  事業は、公益財団法人どうぶつ基金が手術費用を出し、「NPOゴールゼロ」が獣医師を派遣。市は一括交付金を活用した事業138万円で獣医師の受け入れ、捕獲器など備品購入に充てる。
  • タグ: 捨て犬・捨て猫
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