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白保海域が悪化 海草帯が増える

赤土流出講演会で警鐘
 石西礁湖自然再生協議会サンゴ礁基金陸域対策ワーキンググループは16日、赤土流出などに関する講演会を環境省サンゴ礁モニタリングセンターで行った。  「土地改良と負の遺産」と題して話した長谷川均氏(国士舘大学教授)は、復帰時の1972年から2004年までの空中写真を分析した結果、海草帯が増加していると報告した。  海草帯は72年当時、白保海域の1・2%しかなかったが、04年には7・5%に増加。「海草が増えるとサンゴを覆ってしまう」と警鐘を鳴らした。  海草が繁茂している海域は赤土が堆積(たいせき)しているというが、「どちらが先かは分からない」とした。轟川流域の土地利用形態の変化を挙げながら「思っている以上に白保の海が変化している。人為的なインパクトが働いている」と指摘した。  このほか、中井達郎氏(国士舘大学講師)が多様な場としてのサンゴ礁海域、ワーキングループの干川明氏がサトウキビ株出し栽培について話した。
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