八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

口蹄疫で実動演習 死亡牛の埋却作業

関係者が発生時の初動態勢を確認
 「死亡家畜の埋却等に係る初動防疫」をテーマにした2012年度第2回特定家畜伝染病防疫実動演習(県農林水産部主催)が6日午後、八重山合同庁舎大会議室と市内白保の共同埋却候補地(県有地)で開かれた。埋却演習は県内で初めて。演習には行政やJAなど関係機関・団体の担当者ら約100人が参加。死亡牛の埋却まで一連の作業の流れを確認した。  同実動演習は、県内での口蹄(こうてい)疫発生に備え、迅速かつ的確な初動防疫態勢を確認、強化するため県内4地域で個別テーマを設け、年1回、実施している。  県内2地域目となる今回の演習では、市内で口蹄(こうてい)疫が発生し、死亡家畜を指定の埋却場所に埋設するまでの、防疫ステーションでの出発準備から消毒ポイントでの車両の消毒、埋却場所での重機を使った掘削地への石灰散布、ブルーシートでの被覆、ダミー牛の投入など、一連の作業を関係機関の職員が連携して実演した。実動演習に先立ち八重山合同庁舎大会議室で、世界の口蹄(こうてい)疫の発生動向や疾病の特徴、初動防疫のポイントなどがスライドを使って説明された。  実動演習後、県畜産課の波平克也課長は「口蹄疫は目に見えないため、互いが作業の意図や消毒の目的を理解しないと自分自身が汚染源となり、病気を広げていく可能性がある。演習を通して、防疫作業の意義をしっかり理解しながら継続して実施していきたい」と話した。  また「八重山は肉用牛所で台湾にも近く、観光客も多く、他の地域と比べて、口蹄疫侵入のリスクが高い。演習で終わることが理想だが(万一の時には)しっかり対応したい」と気を引き締めた。
  • タグ: 口蹄疫畜産
  • ページ移動

    キーワード検索フォーム