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小中6科目で県平均上回る 全国学力・学習状況調査

県内最高水準へ大きな前進
 小学校6年生と中学校3年生を対象にした2012年度全国学力・学習状況調査で、石垣市は小学校の国語Aと算数A、中学校の国語A・B、数学B、理科の正答率が県平均を上回ったことが分かった。29日午後、市教育委員会が発表した。  市は小学校6校(抽出率30%)、中学校5校(同55.6%)で実施。市教委では、昨年度から実施している冠鷲プロジェクトの成果を見る調査と位置づけており、「取り組みの成果が出ている。県内最高水準の学力へ向けて大きな前進となった」と話している。  同調査は児童生徒の学力や学習状況を把握し、教育施策や課題の検証に生かすもの。07年から09年までの3年間は全員が受ける悉皆(しっかい)調査で実施。10年度からは文部科学省が調査対象を抽出する方式に移行し、昨年は東日本大震災の影響で見送られた。  市教委によると、10年度は対象となった人数が極端に少なかったが、本年度は大規模校も含めた調査で、バランスの取れた結果が得られたとしている。  調査科目は国語、算数、数学のA・Bと本年度から追加された理科の小中それぞれ3教科5科目ずつ。今回、中学3年生の国語A(3.3ポイント)、同B(2.2ポイント)、数学B(1.1ポイント)、理科(2.8ポイント)、小学6年生の国語A(0.5ポイント)、算数A(2.4ポイント)で県平均を上回った。07年~10年度までにも県平均を上回った科目はあったものの、2科目程度にとどまっていた。  市教委では「昨年度から各校で行っている朝の帯タイムの基礎計算や音読の実施、市教委が独自に作成した問題集を解くなど、さまざまな取り組みが功を奏したと思う」と話している。  玉津博克教育長は「全教科で県平均を上回ることを目標に、これからも学校、地域、家庭が一体となって取り組み、やればできるということを示していきたい」と話した。
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