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迷走台風14号八重山を翻弄

気圧配置が原因 発生から9日と息長く
 一時は台湾を通過して南シナ海へ去った台風14号が再び八重山地方へ接近。旧盆を控えた八重山は迷走台風に翻弄されている。空・海の便も欠航が続出。観光など経済活動への影響も広がっている。26日投票・27日開票予定だった竹富町長選も15号の影響で1週間延期され、選挙戦も異例の長期戦に持ち込まれるなど、“アベック台風”に右往左往させられている。  石垣島地方気象台によると、14号の複雑な動きは高気圧の気圧配置が原因とみられている。14号が八重山に接近し始めた20日ごろ、本州と大陸側に高気圧が張り出し、14号が北上できずに西進。台湾を通過後も高気圧に阻まれ、大陸へ進むことができずに停滞していた。  しかし、本州付近にある高気圧が北上したことで、台風15号が北よりに進路をとり、それに引き寄せられるように14号も北上を始めたのが迷走の原因とみられている。  その際、八重山の南海上の海水温が高いため、14号は再び勢力を増す要因となった。  気象台の過去の統計では、迷走台風は1981年から2012年にかけて2度発生している。また、14号は8月19日午前9時、フィリピン東海上で発生。台風の寿命としては28日で9日となる。統計で最も寿命の長い台風は86年の19.25日がある。  台風の発生個数は平年25.6個、今年は既に15個が発生。うち八重山には4.3個接近している。気象台では今後も台風の発生が予想されることから、接近数も平年を上回る見通し。
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