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オオヒキガエル3530匹捕獲 市民23人が参加

 環境省那覇自然環境事務所が実施する第5回石垣島オオヒキガエル捕獲大作戦は、参加した市民23人が計3530個体を捕獲して終了した。26日、国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターで表彰式があり、捕獲実績のあった参加者を表彰した。  大作戦は7月23日から8月16日にかけて行われ、張本衛さん(53)=石垣市平得=が捕獲数886匹、1個体の重量793・3グラム、捕獲日数18日を記録し、3冠に輝いた。  張本さんは「外来種の減少につながる啓発者としてともに頑張りましょう」と呼びかけた。また、「今回はハブを1匹しか見なかった。オオヒキガエルを食べて被害に遭っているのではないか」と危惧(きぐ)した。  初めて参加したという島田美緒さん(八重山高校1年)は家族で車の運転、捕獲、ビニール袋入れなど役割分担して行い、233匹を捕獲した。「最初は、袋に入れたカエルが動くので怖かったが、慣れてしまいました。もともといる生き物がオオヒキガエルに食べられて絶滅でもすると悲しいので参加してよかった」と話した。  石垣自然保護官事務所の千田智基上席自然保護官は表彰に先立ち、「石垣島には何万匹もいると言われており、根絶は難しいかもしれないが、これ以上増やさず、他の島に拡散させないことはできる。生息密度を低くして他の生物への影響を少なくしたい。今後も協力をお願いしたい」と要望した。  表彰された参加者は次の通り。  トードマスター賞=(1)張本衛(2805点)(2)与座好孝(1150点)(3)津嘉山航(931点)  ビッグトード賞(1個体の重量)=(1)張本衛(793・3グラム)(2)津嘉山航(688・8グラム)(3)池田哲子(643・7グラム)  トードフレンズ賞(捕獲日数)=張本衛(18日)  トードミケタ賞=(100匹以上)=池田哲子、島田かなえ、チーム崎枝、宮良信大、藤本真惟子、野底由紀子  タッドポー(高校生参加者)=島田美緒、藤本真惟子、仲里ちとせ、平岡ひかり

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