八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

航海安全と豊漁祈る 石垣市爬龍船競漕大会

中・西が5連覇
勇壮にカイさばき競う
 石垣市爬龍船競漕大会(同実行委員会主催)が旧暦5月4日(ユッカヌヒー)の23日、浜崎町の石垣漁港で行われ、航海安全と豊漁を祈願した。この日は土曜日とあり、会場には大勢の家族連れや観光客が詰めかけた。競漕は東一、東二、中・西合同の3組対抗で行われ、ウミンチュが勇壮なカイさばきを競った。その結果、中・西合同が3つのレースのうち、「御願」と「上がり」を制し、5連覇を飾った。  石垣市の漁業者によるハーリーは1906(明治39)年に始まったとされ、今年で106回目を迎えた。この日は早朝から各御嶽で航海安全と豊漁を願う「ニンガイ」が行われ、午前8時の舟そろえ(スネー)で幕開け。  開会式で上原亀一大会長のあいさつに続いて、昨年総合優勝した中・西合同の宮良孝志さん(中二組)が「エーク(カイ)の一漕ぎ一漕ぎにロマンを求め、豊漁と航海安全を願うとともに、正々堂々と戦う」と宣誓。  各組の女性部や新川小、真喜良小、八島小の児童らが踊りを披露した。  御願ハーリーは中・西合同(中二組)が制し、転覆ハーリーは東一組が勝ち取った。  各組の精鋭が出場する最終競技の上がりハーリーは、ほぼ横一線でスタートし、2周目で頭ひとつ抜け出した中・西合同(西組)がそのままリードを守りきった。  ゴール前で待ちかまえていた女性たちがパーランクーを打ち鳴らし、カチャーシーで中・西合同の5連覇を祝った。  結果は次の通り。 【御願】  (1)中・西合同(中二組)14分14秒29、(2)東二組14分22秒29、(3)東一組15分07秒75 【転覆】  (1)東一組10分26秒68、(2)中・西合同(中一組)10分33秒65、(3)東二組10分56秒28 【上がり】  (1)中・西合同(西組)14分01秒13、(2)東二組14分07秒84、(3)東一組14分33秒78 【総合】  (1)中・西合同(27点)、(2)東二組(18点)、(3)東一組(18点)
  • タグ: ハーリー
  • ページ移動

    キーワード検索フォーム