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高嶺善伸氏、砂川利勝氏が当選 保守接戦で大浜一郎氏及ばず

保革1議席ずつ分ける
 任期満了に伴う県議選は10日、投票が行われた。即日開票の結果、石垣市区(定数2)は4期目に挑んだ現職高嶺善伸氏(61)=民主、社民、社大推薦、共産支持=と、初挑戦の新人砂川利勝氏(48)=自民公認、公明推薦=の当選が決まった。高嶺氏が1万410票を集めてトップ、砂川氏は8358票を獲得した。新人の大浜一郎氏(50)=自民公認、公明推薦=は7904票にとどまり、一歩及ばなかった。投票率は65.17%で、投票のあった2004年6月の63.33%より 1.84ポイント上昇した。  県政与党の自民、公明が初めてダブル公認、推薦で臨んだ今県議選は、保守の2議席奪取か革新の1議席死守かが焦点となっていたが、保革で1議席ずつを分け合う従来の構図に収まった。  高嶺氏は県議会議長まで務めた3期12年の実績をアピール。県立八重山病院の独立行政法人化問題を前面に打ち出し、「離島の命が粗末にされる」として断固阻止する姿勢を強調。「平和と命、健康を守る1議席を」と訴え続けた。革新票をまとめ、初めて1万票に乗せた。  砂川氏は現役の葉タバコ生産農家の立場から農業など第1次産業を基軸とした産業振興策を強調、大浜陣営を意識してガソリン価格の是正も前面に打ち出した。当初は知名度の向上に悩んだが、地道な活動で自公支持層のほか第1次産業の従事者、宮古郷友の支持を取り付けた。  新人の大浜氏は経済人としての実績を挙げ、「即戦力、人脈力、交渉力、政策立案力」をPR。離島医療の充実や東洋のハワイ化構想を訴えたが、末端への浸透が不十分だった。 ■高嶺善伸氏の話  待ちに待った新石垣空港に来年3月7日に一番機が飛ぶ。それを景気回復元年にすると訴えてきた。さらに子育て支援、お年寄りがやすらぎを持って暮らすために、離島とへき地の医療の核である八重山病院を県立病院として守ると訴えてきた。独立法人化を阻止するということが、郡民の皆さんの絶大な支持を得たと思っている。 ■砂川利勝の話  厳しい選挙だったが当選することができた。ありがとうございます。皆さんの草の根運動が勝利に導いた。  私は、皆さんと約束したこの八重山を元気にするために、離島の格差をなくすために精いっぱいこれから頑張っていきます。  たくさんの皆さんの結集、支援のおかげ。一緒になって八重山を元気にしていこう。
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