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保護預かり犬・猫へ助成を 避妊・去勢なども、石垣島しっぽくらぶ市に要請

 捨て犬・捨て猫ゼロを目標に活動を行っている「石垣島しっぽくらぶ」(早川始代表)は22日、中山義隆石垣市長とのランチミーティングで保護預かりとなっている犬・猫の避妊や去勢、混合ワクチン接種の助成など4項目を要請。中山市長は「一括交付金などを活用し、対応を考えたい」と回答した。  同くらぶは「石垣市では、去勢手術をする飼い主が少なく、犬や猫が妊娠し、子どもを産むと『育てきれないから』などの理由で保健所への引き取りや山林に捨てる飼い主もいる」と問題視している。  同くらぶやわんわんクラブなどのボランティアが捨てられた犬、猫を保護し、里親探しなどをしているが、経費やスペースに限界があり、年間100万円以上の支出で、2011年度は234万円だったという。  八重山福祉保健所管内では犬、猫の引き取りが、11年度で182匹(犬100匹、猫82匹)、犬の捕獲は125匹。  新たな引き取り手がなく飼い主も現れなかった場合、殺処分されることになっており、11年度は211匹(犬136匹、猫75匹)が処分された。  早川代表は「人間の身勝手な都合で犬や猫が処分されることは許されない。飼い主には責任を持ってペットを飼育し、避妊などで望まない妊娠を防いでもらいたい」と話す。  中山市長は「殺処分をゼロにするという目標に向かって協力していきたい」と話した。  市は、新港地区緑地公園で野良猫が繁殖している問題で、拡大防止を目的に避妊去勢手術の支援を行う予定だが、同くらぶでは「まず、保護されている犬、猫へ助成してもらい、里親がもらいやすい状況をつくってほしい」と求めた。  このほか、「八重山保健所と協力しての譲渡会開催」「小学校の総合学習で『命の授業』として犬、猫の問題を取り入れる」「災害時のペットの同行避難を飼い主の責任とし、一時避難への同行を認めてほしい」と要望した。

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