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深紅のデイゴ満喫 NPOが花見ツアー

 NPO花と緑の石垣島(波平長吉代表理事)の第1回石垣島デイゴの里巡り花見ツアーが31日午後、石垣市役所を発着点に東回りのコースで行われ、参加した市民が深紅のデイゴの花を楽しんだ。  花と緑の石垣島では、県花デイゴがヒメコバチ被害で枯死している現状を憂慮し、2010年2月にデイゴ再生に向けた「石垣島デイゴ再生プロジェクト」を発表。同年4月に石垣市から委託を受け防除作業を開始した。  10年度は131本、11年度は82本のデイゴの樹幹に薬剤を注入し、昨年2月には6年ぶりにデイゴの開花が確認された。  今回のツアーでは、市と協働で取り組んできた再生プロジェクトの成果を市民と一緒に確認しようと行われた。  参加者はバスに乗り込み、市役所や登野城小学校、於茂登トンネル北口、富野小中学校など島内7カ所のデイゴを見て回った。参加した女性の一人は「昔は卒業式や入学式シーズンに満開となり、式場に花が飾られていた」と話した。  花と緑の石垣島の東浜妃敏事務局長は「事業はきょうで終わりだが、今後もNPOとして地道な取り組みを続けていきたい」。県議会でデイゴの被害対策を訴えてきた県議の辻野ヒロ子さんは「これからもみんなでデイゴを守っていってほしい」と話していた。

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