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オニヒトデ酢酸注射で388匹駆除 八重山ダイビング協会、駆除法として推進へ

 八重山ダイビング協会は28日、大崎海岸付近で「酢酸注射法によるオニヒトデ駆除」を実施し、ダイバー10人が約2時間の作業で388匹のオニヒトデを駆除した。  同協会は、石西礁湖サンゴ礁基金から15万円の助成を受け注射容器10セットを購入、今回初めて酢酸注射法による駆除を試みた。  一般的な駆除は水中で捕獲し、オニヒトデを船に引き揚げる際のの労力や刺される事故が問題になっていたが、酢酸注射ではそれらが解消された。  作業に参加した同協会環境対策委員長の佐伯信雄さんは「体力的に大分楽だった。参加したダイバーらにも好評だった」と成果を喜んだ。「注射容器や酢酸を大量に安く入手できるようにしたい」と述べ、駆除法の一つとして推進していく考えを示した。  佐伯さんは「酢酸注射法を国や県が認知してくれるかが課題。研究者が石垣で講演してほしい」と話した。  駆除の臨時的対策として「ふるさと納税」の活用や、各ダイビングショップにパンフレットを置き、寄付を集める提案を考えているという。酢酸を使っての駆除は、昨年11月ごろから竹富町ダイビング組合が実施し、一定の成果をみせている。

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