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春植え、株出しの拡大を 農家、関係機関が推進大会

株出し管理機の実演も
 石垣市さとうきび生産振興対策室は22日午後、平得大俣のほ場で「春植・株出推進大会」を開いた。推進大会には、大勢の生産農家や関係機関・団体の職員らが参加。サトウキビの増産に向けた春植え、株出しの拡大に決意を新たにした。  また、八重山農林水産振興センターの担当職員が、株出し管理とイネヨトウ(メイチュウ)防除について説明したほか、株出し管理機を使った株ぞろえと施肥を実演した。  株出し管理については「収穫後1週間以内を目安に株出し管理を行い、株元に肥料と光を十分に与えること」と管理のポイントを説明した。  イネヨトウ防除のポイントとしては▽ほ場内の雑草防除の徹底▽植え付け時、株出し管理時、培土時の粒剤処理を紹介した。  推進大会前のセレモニーでは主催者を代表して中山義隆市長(漢那政弘副市長代読)が「サトウキビは経済波及効果が高く地域経済の発展には欠かせない作物。今期は県内全体で復帰以降最低水準となっているが、春植え、株出しを推進し、来期の収量確保に向け取り組みたい」あいさつ。生産者を代表して市さとうきび生産組合の上原重次郎組合長が「キビは、早く植えて早く手入れすれば節も長くなる。心を込めて手入れすれば必ずもうかる。隣近所で励まし合いながらサトウキビを作ってもうかろう」と農家に増産を呼びかけた。  比嘉俊昭県農林水産部長や下地義次JAおきなわ八重山地区本部長、山田忠弘石垣島製糖社長があいさつした。来期の定植目標は春植え200ヘクタール、株出し350ヘクタール。3月上旬現在の実績は春植え約42.0ヘクタール(計画比21.0%)、株出し86.5ヘクタール(同24.7%)。前年と比べても低迷している。
  • タグ: サトウキビ農業
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