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「昨年より樹木は健全」 NPO花と緑の石垣島、薬剤注入デイゴを検診

 NPO花と緑の石垣島(波平長吉代表)は21日、薬剤メーカーと販売代理店の職員とともに、前年度から本年度にかけ樹幹に薬剤を注入した学校関係のデイゴを検診。薬剤注入後の生育状況や注入跡の状況を確認した。  同NPOによると、本年度の防除実績は207本。このうち123本を調査し、21日現在の開花状況は60%と昨年同時期を10%程度上回っている。また、花芽の量も多いことから今後の開花が期待される、という。  今回の樹木検診ではNPO職員に加え、薬剤を製造しているシンジェンタ・ジャパン(株)の筒井直人氏、販売代理店の第一農薬(株)八重山出張所の入嵩西貢氏が立ち会い、樹幹への薬剤注入後の生育状況や注入跡の状況を確認。注入跡に殺菌剤を入れ、ユウ合剤で穴埋めした。  NPOによると、先月から検診を始め、学校や公園に植栽されたデイゴを対象に約9割の検診を終えた結果、「比較的前年よりも樹木が健全」と判断した。ただ、枯れたデイゴもあり、第一農薬の入嵩西八重山営業所長は「薬剤注入はデイゴヒメコバチの被害が拡大し始める5月が最適」と述べ、予算などの関係で薬剤注入が12月にずれ込んでいる石垣市の駆除作業の遅れを指摘した。

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