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竹富町の児童生徒全教科で県平均上回る 学力状況調査

中学の英語は高い到達度
山内氏が国際教育で講演
 【西表】竹富町学力向上推進委員会(会長・慶田盛安三教育長)の2011年町学力向上推進実践発表会が4日、町離島振興総合センターで開かれ、同年度の取り組み状況が報告された。発表会では、全国学力学習状況調査や県学力到達度調査の結果、町内の児童生徒が全教科で県平均正答率を上回っていることが示された。会場では、元県教育長で沖縄アミークスインターナショナルスクール校長の山内彰氏による記念講演も行われた。  同委員会は、全国平均を上回ることや県平均正答率の5ポイント上昇を重点目標に掲げ、教育委員会や学校、公民館、PTAなど各種団体の長を委員にして取り組みを進めてきた。  同年度の成果として、小学5年生と中学2年生で県平均正答率より5ポイント高い目標値を達成。「特に中学校の英語は高い正答率で英語指導におけるALTの配置などが成果に結びついている」と評価した。  一方、中学3年生の数学では県平均正答率を上回ったが、目標値を達成できなかった。「小学校からの課題である定規の使い方や関数関係の指導方法改善が必要だ」とした。  発表会では、山内氏が「国際化の中での学校教育」をテーマに講演。すべて英語で授業する沖縄アミークスインターナショナルスクールの取り組み状況を説明した。山内氏は「英語は音域が高く、徹底した反復練習をマスターすることで母国語と外国語が刺激しあい、言語感覚がより磨かれる」と外国語を学ぶ大切さを強調。  その上で、「竹富町の子どもたちは人と人がつながるコミュニケーション能力があり、厳しい自然環境を受け入れる力がある。英語そのものが目標ではなく、英語をツールとして国際社会の中で活躍する人材が町内から生まれることを期待している」と激励した。
  • タグ: 学力テスト竹富町
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