Category: 社会・経済
農作物への被害懸念
八重山地方の昨年12月の日照時間が、西表島と与那国島で1957年(西表島は58年)からの統計史上で最も少なく、石垣島は1899年からの統計史上で2番目に少ないことが、石垣島地方気象台の発表で分かった。
気象台によると、12月の日照時間は石垣島が47.2時間(平年値100.7時間)で平年比47%、西表島が29.3時間(同75.4時間)で平年比39%、与那国島が12.4時間(同64.7時間)で平年比の19%となっている。
また、雨天・曇天が始まった昨年11月27日から1月24日にかけての日照時間も石垣島が79.1時間(平年比44%)、西表島54.3時間(同38%)、与那国島が36.2時間(同31%)と、改善されていない。
要因について気象台は、11月下旬から12月中旬までは、湿った気流の影響、12月下旬以降は寒気の影響で曇りや雨の日が多くなった‐と説明している。
今後は寒気の影響で、曇りや雨の日が多く、少なくとも2週間程度は日照時間の少ない状態が続くと見ている。
長引く日照不足の影響で、インゲンなどで着果不良が起こっているほか、オクラで定植時期の遅れ、スイカやカボチャなどで糖度の上昇が心配されている。また、パインの根腐れ、サトウキビの分けつ不良、収穫遅れなどが起きている。
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