Category: 社会・経済
第58回「文化財防火デー」に伴う文化財防火訓練が26日午前、石垣市指定文化財の冨崎観音堂で行われた。
文化財防火デーは1949年1月26日に法隆寺金堂壁画が焼失した日のを契機に、文化財愛護思想の高揚を図ることを目的に文化庁が定めたもの。
冨崎観音堂は21年に拝殿を全焼する火災が起きたほか、参拝者の火の不始末で火災やぼやがたびたび発生している。
この日の訓練には管理人や市教委文化課職員らが参加。午前10時ごろに拝殿内で線香の不始末によるぼやが発生したのを想定して行われ、管理人が初期消火を行い、消防署に通報。
その後、駆けつけた消防隊員が放水を行うなど、本番さながらの訓練を展開した。
終了後、大工嘉広消防長は「消防車到着までに10分近くかかるが、管理人の対応にも無駄がなくスムーズにいった。おおむね良好だと思う」と講評。
市文化財審議会の前津栄信委員長は「歴史を学ぶ貴重な資料。財産を子々孫々まで守っていきたい」と述べた。
玉津博克教育長も「貴重な歴史を大事にしながら、石垣、八重山の豊かな歴史を守り続けていきたい」と関係者らを激励した。
コメントしてください。(
)