1月
27日
2012

「書は早いうちに」 黒潮塾で茅原氏が講演

Category: 地域・教育 Tag: 100歳



 【与那国】一人でも多くの人に漢字や仮名の世界を見て、書に親しんでもらおうと、八重山広域市町村圏事務組合が24日、町保健センターで人材育成事業黒潮塾講演会を開いた。

 講師は書家の茅原南龍氏(茅原書藝會主宰)。演題は「書は夢の世界を開く」。茅原氏は書の道は幼少の早いうちがよいと話し、集まった人たちに書に芽生えるきっかけを与えてくれた小学校の恩師との出会いや八重山への強い愛郷心、母への思いなどを語った。  講演会には町民や役場職員ら60人余りがつめかけた。人の出会いを大切にする茅原氏は中国で見た水墨画のような山水風景に感動し自然豊かな石垣で生まれ育ったことに感謝。「子供には早い時期から得意なものや好きなことをさせてほしい」と話した。

 このあと、漢字からひら仮名への変わり方を実演で示し、スクリーンに写し出される書体に会場からため息も。会場からの求めに応じ、茅原氏は絆、舞、空、蓮を書いて見せた。茅原氏は講演前に外間守吉町長を訪ね、忍耐は運命に勝つを意味する書を町に寄贈した。(田頭政英通信員)

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