社会人入学呼びかけ
学科の改編も検討
定時制課程(定員40人)の過半数割れが2年連続して生じた場合に募集を停止するという条件付きで存続が決まった県立高校編成整備実施計画の修正案を受け、八重山商工高校(友利成寿校長)は、高卒者の一般社会人でも入学できる特別募集の周知を図るなど過半数割れが起きないよう需要を掘り起こしていく方針だ。週明けには市役所で特別募集の相談会を実施するなどPRする。広報活動の強化のほか学科の改編も検討していくという。
定時制には、さまざまな事情で昼間部に行けない中学卒業者と中途高校退学者が進学しているが、定員に達しない場合は特別募集という形で商業学科以外の高卒一般社会人(満20歳以上)も受け入れることができる。
ただ、実際に特別募集で入学した事例はないとみられ、友利校長は「聞いたことがなく、いないのではないか。特別募集については知らない人が多いと思う。八重山の場合は専門学校がないので、社会的なニーズはあるのではないか」と指摘、「この2年間で入学生を増やす努力が一番大きな取り組み。外に出向いて積極的に宣伝していきたい」と広報活動を強化する考えだ。
同校は30、31の2日間、市役所で午後2時から同5時まで相談コーナーを設け、特別募集について周知することにしている。
学科の改編については3月までには方向性をまとめ、4月以降に具体化させたい意向だ。学科の改編は実現しても早くて2年後となる。友利校長は「今のままの学科でよいのか。ニーズを踏まえながら慎重に検討したい」と話している。
過去5年間の定時制入学者数は21人、22人、24人、5人、24人。2012年度の願書受け付けは2月6、7日の2日間となっている。
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