【黒島】旧正月の23日、黒島で恒例の大綱引きが行われ、東筋、仲本両部落会でそれぞれ南北に分かれて綱引き。住民や郷友、観光客らが参加して熱気に包まれた。
黒島の大綱引きは、旧正月に豊作や畜産繁栄、住民の健康と安全を祈る伝統行事。勇壮なツナヌミンやミリクも登場し、五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。
このうち、東筋部落会(船道一雄会長)の大綱引きは、午後2時すぎから黒島伝統芸能館前広場で行われ、ドラや太鼓が打ち鳴らされる中、正月ユンタで幕開け。
大勢の観客が見守る中、巻き踊りや青年らの勇壮なツナヌミンのあと、大綱を参加者全員で力いっぱい引き合った。
続いてミリクが北から登場。村の長老へ五穀の種子を授け、今年の豊穣を約束した。
新年会では船道会長が「大綱引きで脈々と伝統を守ることができるのも皆さんの協力のたまもの。ミリクから五穀を授かった。1年の繁栄を願おう」とあいさつ、鏡開きを行い、泡盛で新年の祝杯をあげた。
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