八重山の冬の風物詩、アーサ(ヒトエグサ)採りがシーズンを迎えている。石垣市白保海岸では、地元住民らがカゴやザルを手に岩場に張り付いたアーサをていねいに採る姿が見られ、これから3月ごろにかけてピークを迎える。
アーサは干潮時に干上がる岩場に生える海藻。八重山では一般的に、すまし汁やてんぷらなどにして食べる。
連日、寒い日が続いていることもあり、白保の海岸では濃い緑色をしたアーサが順調に成長、岩場をじゅうたんのように覆っている。
12日は干潮の午後3時前から、地元の住民ら数人が慣れた手つきでアーサの収穫に精出していた。婦人の一人は「堅いものは食べられないから手触りで採っていくのがコツ。白保のアーサはつくだ煮にしてもおいしいよ」と話した。
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