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民宿で修学旅行受け入れ 竹富島民宿組合が企画、来年末まで16団体予約

 【竹富】修学旅行シーズンが本格化する中、竹富島の民宿8軒で構成されている竹富島民宿組合(大浜勝組合長)では8日から、100人規模の修学旅行受け入れが始まる。修学旅行生を各民宿に分散して宿泊する手法を取り入れたもので、すでに来年12月まで予約が入っており、16団体、約1900人が修学旅行を予定。受け入れ手法も定着しており、民宿で修学旅行を受け入れるニーズが高まっている。  小規模宿泊施設が共同して大規模な修学旅行を受け入れる取り組みは、公民館長の上勢頭芳徳さんが窓口となって12年前から取り組んできた。  大規模な学校では一度に200人を超えることもあり、受け入れが難しい状況もある。その場合は学校側で班分けしてもらい、100人~160人で日程を変えて各民宿に泊まることになる。  これまでの修学旅行は石垣市内に宿泊し、各離島は日帰りで巡ることが多かった。上勢頭さんは「ぞろぞろと来て自転車で回って、(石垣に)帰って行くだけでは修学旅行にはならないのではないか」と指摘する。  食事は砂浜でバーベキューやバイキング方式を実施。各民宿の共同した取り組みに「日ごろは競争している民宿同士が共同で修学旅行を受け入れることは地域づくりにも有効だ。うつぐみの心が発揮される場にもなっている」と話した。  民宿での修学旅行受け入れは学校側にも好評で毎年訪れている学校も多い。上勢頭さんは「西表島の自然体験もニーズは高い。町内全域で民宿組合を作って全体で受け入れられたらと思う」と今後の展開に期待を寄せた。

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