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入域観光客延べ87万5000人 現地消費額は大幅減

33%は石垣市に流出
 竹富町商工観光課はこのほど、町入域観光統計調査結果をまとめた。調査は観光客が1日に複数の離島を巡ることから、郡内の入域観光客数より町内への入域観光客数が多くなる実態があり、その基準となる統計数値を見直す基礎資料となるもの。5年に1度行われており、前回(2005年)の調査に比べ、輸送実績を基準とした「延べ人数」は減少しているものの、アンケートをもとにした「実数」での入域観光客は1ポイント増加していることが分かった。  調査は昨年9月から今年3月まで石垣空港や石垣港離島ターミナルでアンケートを実施。石垣空港で711人、離島ターミナルで4762人が回答した。  アンケートをもとに、町内各観光事業者からの調査結果は各航路の輸送実績、季節ごとの混在率を活用した入域観光客を算出。  その結果、秋・冬期は1人当たりの平均訪問島数が1.64島で前回に比べて0.24ポイント減少。夏期は1.52島で前回に比べて0.06ポイント増加している。  輸送実績をベースとした延べ人数は10年が87万5033人と05年の94万9395人に比べて7万4362人減少。05年度を100とした伸び指数は92ポイントと8ポイント減少した。  一方、実数では10年が54万6486人と05年の54万1668人に比べ4818人増加。伸び指数は101ポイントで1ポイント増加。また、経済波及効果の推計では観光客1人当たりの現地消費金額は夏期が1万493円で、05年の1万6111円に比べて大幅に減少している。  秋期は7314円で同9230円から減、冬期は8987円と同9152円から減少しており、現地消費額は減少傾向にある。  観光客1人当たりの現地消費額を入域観光客(実数)に掛けた町内消費額は夏期18億5412万円、秋・冬期30億1522万円で町内の現地支払総額は48億6935万円となった。  町内を訪れた観光客の消費金額流出状況は石垣市への流出が33.0%、沖縄本島や与那国町などその他地域への流出は20.4%で町内での消費は46.6%に留まっており、現地支払総額をもとにした町内での消費総額は22億6912万円となった。

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