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「箱ワナで捕獲を」クジャク駆除で説明会

 【黒島】竹富町役場と環境省石垣自然保護官事務所のインドクジャク駆除対策検討会が26日夜、黒島芸能館で開かれた。同島内ではクジャクが繁殖し、畜産業に大きな被害を広げており、町は地域の合意を得て9月補正予算案に箱ワナ2器の設置費用を計上し、来年度以降、国庫補助を受けてワナを増設する方針。  説明会には公民館や黒島畜産組合の役員らが出席し、駆除方法を検討。席上、町企画財政課は銃による駆除は危険度が高く、大規模な安全対策が必要となるため、箱ワナでの駆除を提案した。  また、箱ワナ免許保持者が島内にいるため、承諾が得られれば協議会を立ち上げ、試験的に駆除事業を実施。新年度で国庫補助事業を導入し、ワナ増設と免許講習会への参加費助成を行う考えを示した。  勝連松一課長は「行政の力だけで駆除は難しく、地域の協力が不可欠だ。畜産組合員も会員に入っていただき、連絡体制を構築することで箱ワナを設置・運用することができる」と協力を求めた。  一方、住民側からは箱ワナの有効性を疑問視する声もあったが、同課では小浜島での事例を説明、「30カ所の設置で年間約150羽前後の実績がある」と説明した。  ただ小浜島で箱ワナによるクジャク駆除を行っている事業所は「一定の効果はある」としながらも「待ちの手法で根絶はできない。猟銃での駆除、卵の採取などで根絶できるという意見も出されている」と根絶の難しさを話した。

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