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竹富町をモデル地区に 東大教授らが海洋保護区研究

 東京大学の海洋に関連する分野横断型ネットワーク機構「海洋アライアンス」の福代康夫アジア生物資源環境研究センター教授ら7人が29日午後、川満栄長竹富町長を訪ね、竹富町をモデル地域とした「離島における海洋保護区のあり方と意義に関する研究」の着手を報告した。  メンバーは農学生命科学研究科農学国際専攻の教授、准教授、研究員ら。  研究は過疎や不十分な社会整備に悩む離島で、海洋保護区の設定・管理のあり方を提言しようというもの。  今秋に町内でワークショップを開くほか、東大での勉強会、来春にはミニシンポジウムを予定している。  福代教授は「半年間、竹富町を見させていただき、開発と保全の問題をどうしたらいいのか、これからの日本型の海洋保護区がどうあるべきかを議論させてほしい」と説明した。  川満町長は「離島に目を向けていただき、感謝している。さまざまな課題解決に向けてどうしたらいいのか、一緒になって研究し、行動に移して実りあるものにしたい。東大の人も一緒になって海洋基本計画に魂を入れていこう」と歓迎した。  このあと役場会議室で意見交換会が開かれ、町企画財政課職員と海洋アライアンスメンバーが町海洋基本計画に基づく各種取り組みや鳩間島の宝の島プロジェクト、グリーンニューディール基金事業の漂着ゴミ回収、国立公園区域の拡大などについて話し合った。

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