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八重農食品製造科プロジェクト班 廃棄の牛脂を有効利用

企業と連携して製品化
 農産物の加工を学んでいる八重山農林高校食品製造科プロジェクト班の生徒らが、廃棄されている牛脂を有効利用しようと「石垣香味牛脂」として製品化し、食用油脂を扱う月島食品工業株式会社福岡営業所(本社東京)の協力を得て製造過程を整備した。16日午後に同校でこれを報告し、現在は、同製品を市内で飲食業を行う店舗に提供して、商品の中で利用してもらいながら活用の幅をさらに広げようと研究を進めている。  同班は、5年前から牛脂の研究をはじめ、不純物のろ過などを学習。これまでにドレッシングや調味油、ちんすこう、せっけんにこれを利用している。  製品化された「石垣香味牛脂」は、食用油脂として今年1月に完成。廃棄される牛脂を同校が買い取って福岡まで送り、同社が製品に仕上げて完成品を再度送付している。  同製品は1斗缶(15キロ)。付加価値を付けようと石垣牛のみの牛脂を使い、風味豊かに仕上げている。将来は一般にも広く販売していきたい考えだ。  同班の塩川翔君(3年)は「この牛脂を手始めに、捨てられている資源をうまく活用して全国に広げていきたい」と意気込み、東若孝祐君(同)は「廃棄される牛脂の有効利用になっている。これをPRして同様の動きが活発になれば」と期待した。
  • タグ: 八重山農林高校石垣牛
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