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月桃苗の提供開始 ふるさと納税活用で計1万本計画

星野で第1回植え付け作業
 まちづくり支援基金(ふるさと納税基金)を活用した事業の一環として行う赤土流出防止対策で石垣市は19日、グリーンベルト用月桃の提供を開始した。第一号は星野地区。申請のあった同公民館(金城政男館長)に900本の苗を無償提供し、地域住民が砂川正義さん(75)のサトウキビ畑に植えた。同事業で市は計1万本の提供を予定している。  グリーンベルト事業は2005年から09年度まで県から委託を受けて実施してきたが、10年度から県の予算が廃止されていた。このため市は、基金を活用して継続する。今回は165万円を確保。苗を購入して順次、申請のあった農家に提供していく計画だ。1メートルにつき6本植えることから、1万本で1666メートルのグリーンベルトができることになる。  星野地区では植え付け作業を前に贈呈式があり、漢那政弘副市長が金城館長に苗を手渡した。  漢那副市長は「土壌は農家の財産。台風や大雨で財産が流れるほか、サンゴなど自然環境も汚すことになる。環境保全と土壌保全の両面からグリーンベルトは重要。土壌の流出防止につなげてもらいたい」と述べ、金城館長は「われわれ農家としても対策を考えて要請したところ、この制度で贈呈を受けることができた。土地も海も守っていきたい」と感謝した。  住民とともに植え付け作業を行った砂川さんは「雨のときは土が流れて大変。道路は真っ赤になる」とグリーンベルトに期待した。
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