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「豊原も有力な候補地」町役場移転で町長 町議会一般質問

庁舎の老朽化進む
 開会中の竹富町議会(西大舛高旬議長)は17日、一般質問が行われ、新博文、大石功幸、西表貫之、島仲秀憲の4氏が登壇した。昨年度行われた庁舎耐力度テストについて、亀井保信総務課長は「学校施設の建替基準を参考に調査した結果、これを大きく下回った」と報告した。この日は町役場移転の質疑が相次ぎ、川満栄長町長は「単独自治体としてあと3年で100周年を迎える。記念事業に位置づけて移転できないかという思いだ」と役場移転への意欲を示した。  庁舎耐力度テストは学校の耐力度検査と同じ手法で行われた。  亀井課長は「学校施設は4500点以下で改築の必要があるが、庁舎は3929点だった。築42年が経過し、老朽化が進んでいる」と説明した。  「庁舎は危険家屋なのか」と大石氏の質問に、同課長は「単純に耐力度の点数から言えばそういうことかと思う。大きな地震の際には危険だ」と答えた。  質疑が集中した町役場の早期移転に川満町長は、「現在、位置づけている離島振興総合センター隣接地では標高が10メートルしかなく、川沿いにある。東日本大震災の教訓を生かし、豊原の児童交流センター周辺も有力な候補地として協議したい」との考えを示した。  西表島への役場移転には利便性を問題視する町民もおり、川満町長は「石垣市内には支所機能を持つものを残したいと考えている」と答弁、役場移転の課題として職員住宅の確保や9月に報告される水源地調査結果を踏まえて、早急な役場移転に取り組む方針を示した。  古見小学校を大原小学校に統合する案が滞っていることについて、慶田盛安三教育長は「跡地利用の具体策がなく、公民館長、PTA代表、町職員、学識経験者を委員に学校統廃合による跡地利用検討委員会(仮称)を立ち上げて検討したい」と答え、未償還額の返還も課題点として説明した。
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