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サンゴ養殖水槽を設置 八重山初、八漁協研究班が協力

 市立崎枝小中学校(上原成美校長、全児童生徒16人)は6日午前、八重山漁業協同組合観賞用漁業部会サンゴ養殖研究班(野里榮一班長)の協力で、サンゴ養殖のための水槽を同校理科室に設置した。サンゴ養殖環境が学校内に整うのは全国的にも珍しく、八重山では初めて。この日は、児童生徒がヤングミドリイシの個体を水槽の中に固定した。今後は各学年がテーマに沿って観察していく。  同校は、総合的な学習の時間を「ふるさと崎枝元気プロジェクト」として全児童生徒がサンゴ学習を実施。2009年から同班が協力してサンゴ養殖体験や講話を行っている。  この日の学習は、野里班長、新盛裕二郎さん、小林鉄郎さんが、サンゴ養殖を維持管理する水槽周りの機器やその役割について説明し、観察方法をアドバイスした。  児童生徒はヤングミドリイシ4本を水槽内のパイプに固定し、「成長のための光はどのくらい必要なのか」「魚と一緒に飼うことはできないか」など、次々と質問していた。  児童の一人、俵匠見君(小校2年)は「色が変わるのがサンゴの面白いところ。長さや色を調べていきたい。楽しみ」と目を輝かせ、の野里さんは「じかに接する環境をつくってあげれば関心も高まると思う。子どもたちが課題を見つけ、それについて考える機会が増えれば何より」と期待していた。

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