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センカクツツジ観光協会に寄贈へ うるま市の上原さん

 【うるま市】尖閣諸島魚釣島の固有種で県や環境省のレッドデータブック絶滅危ぐ種に指定されているセンカクツツジがうるま市在住の元県議・上原政英さん(75)宅で満開となっている。  上原さんは「尖閣諸島は石垣市の行政区なので、石垣島でも多くのセンカクツツジが咲いてほしい」と話し、石垣市観光協会に寄贈することを決めた。  花が好きな上原さんはケラマツツジを中心に集めていたが、約20年前にセンカクツツジと出合い、薄い紅紫色の小ぶりな花びらに魅了されたという。  上原さんが所有するセンカクツツジは、沖縄が本土復帰する前の琉球政府時代に、林務課の職員が魚釣島調査の際、採取したもの。約10年前に知人から譲り受けた。  センカクツツジは高さ1メートルほどの常緑低木。3月から4月にかけて、比較的小ぶりの淡い紅紫色の花を咲かせる。挿し木で増やすことが可能。湿気に弱いため、鉢の受け皿は水のたまらないものが良いという。  市観光協会に寄贈することになった上原さんは「普段は目立たない花木だが、水をやるときなどに声をかけると、見事な花を咲かせてくれる。石垣島の皆さんにも大切に育ててもらい、島いっぱいにセンカクツツジを咲かせてほしい」と話した。

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