八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

義援金の新聞報道を見て悩んでいる人もいる…

 義援金の新聞報道を見て悩んでいる人もいる。支援はしたいが都合でできなくなった人はどうすればいいの▼本土から移住してきてエコツアーガイドで生計を立てている家族がいる。懇切丁寧な仕事ぶりが評判を呼び指名されるようになった。新年も早々から仕事は順調で4月末からの黄金週間中は、キャンセル待ちをしていただくほどの予約が入った▼3月11日、突然の東日本大震災。ニュースを見ていて涙が止まらなかった。ここまで順調にきたのもお客さまのおかげ、こんな時こそお返ししよう。売り上げから必要経費を引いた残りをすべて義援金に回そうと家族で話し合った▼ところが翌日からかかってくる電話は、旅行のキャンセルばかり。予約は皆無。次々かかってくるキャンセル。これでは義援金拠出どころか家族がなんとか食べていける収入を得るのも難しい▼夫婦は、いまよそでアルバイトをしてしのいでいる。その中から、ほんのわずかだが義援金も送ったが、あらためて何かにつけ自粛をしたがる自分たちも含めた日本人の行動志向に戸惑っている▼自粛、自粛では、かえって日本経済は冷え込むばかりではないか。幸いにトライアスロン大会も行われ、八重山青年会議所が取り組んでいる産業まつりも開かれるという。もちろん支援の心を満載して。(仲間清隆)

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム