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デイゴに寄生する害虫、ヒメコバチによって…

 デイゴに寄生する害虫、ヒメコバチによって、枯死や開花が途絶えていた県花デイゴが昨年からの防除活動が実り、あちこちから朗報が届いている。真紅の花が最初に確認されたのが市役所駐車場入り口にあるデイゴ。開花したのはまだ1本だが、木に薬剤を注入してきたNPO花と緑の石垣島(前津栄信代表)の関係者らは、苦労が報われ、喜びを隠し切れない▼NPOでは、昨年4月に「デイゴ再生プロジェクト」を立ち上げ、島内にあるデイゴのうち、133本で防除作業を継続。ヒメコバチが寄生したときに葉柄にみられるこぶが消えるなど、回復の兆しが現れていた▼昨年1月に「デイゴを救おう実行委員会」をつくり、一足早くデイゴ再生に取り組んできた竹富島でも、この話題でもちきりだ▼初夏のような好天となった23日、島へ行ってみると、港から集落へ向かう町道大枡線(ホーシミチ)にある約60本のデイゴに、無数の花芽を見つけた。中には、暖かい陽光を浴びて、花が開きかけたのも▼薬剤を注入した126本の8割に成果が出ているというから、これから先、どれだけ花を咲かせるか楽しみだ▼多くの人々の協力で再生したデイゴに島では来月、感謝の花見コンサートを開き、デイゴを守る住民運動のさらなる強化を誓い合うという。(南風原英和)

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