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「生産者の思いを伝えて」 JAおきなわ

石垣牛ブランド強化に向け
 JA石垣牛肥育部会とJAおきなわ八重山地区畜産振興センターは23日、JA石垣牛のブランド管理強化に向けた講演会を八重山支店会議室で開いた。石垣牛購買者の(株)ミートコンパニオン常務執行役の植村光一郎氏が「生産者のこだわりや思いを消費者に伝える取り組みを」と呼びかけた。  同社は沖縄県産和牛に加え、昨年から石垣牛も取り扱っている。植村氏は質疑で「昨年12月、石垣牛でエサを統一したと聞いて驚いた。全国でエサの統一しているところは3県くらい。消費者はエサに関心をもっており、エサの統一は素晴らしいこと」とたたえた。  講演で植村氏は「生産者のこだわりや思いが消費者に伝わっていない。伝わらないと、優位性が評価されず価格に反映されない。今までの日本農業に欠けていることだ。消費者まで取り込んだブランド化を」と述べ、ブランド肉豚「TOKYOX」の事例を紹介した。  家族に食べさせたいという思いから統一した理念、統一したエサ、統一したおいしさの表現方法、統一した最善の飼育方法などを確立している点を挙げ、消費者をも取り込んだ「フードチェーン」の構築を促した。  フードチェーンについて植村氏は「消費者を取り込まないと大変なしっぺ返しを受ける」と指摘した上で▽生産者と消費者のかかわり▽品質▽安全・安心|をキーワードに挙げた。石垣牛の場合、多くが地元で消費されていることから「生産者と消費者のイコールの関係をつくりやすい。フードチェーンがスムーズに行える地域と思う。日本一のブランドになるのも不可能ではない」と激励した。
  • タグ: JAおきなわ石垣牛
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