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標準学力石垣市、全国平均下回る 小2から中3の全教科

 石垣市教育委員会は、昨年5月20日に市内の全小学校2年生から中学校3年生を対象に、国語と算数(数学)、英語(中学のみ)で実施した「標準学力調査」の結果を公表した。その結果、正答率は全学年、全教科で、全国平均を下回った。特に、中学校で全教科とも学年が上がるのに反比例して正答率が下がる傾向が顕著にみられた。同調査はこれまで小3、5年、中学1、2年の4学年で実施されてきたが、本年度、調査対象学年を拡大した。  平均正答率は、国語が82.2%(小2年)~57.2%(中3年)で、全国平均と比べ、3.2ポイント(小6年)~9.1ポイント(中3年)下回った。  小学校の算数は、正答率が2年生の84.5%が最も高く、4年生が64.2%で最も低かった。3年生は70.9%、5年生は64.5%、6年生は65.7%と中学年以下で正答率が低下した。全国比では、4、5年が10.0ポイント、3年、6年が8.0ポイント台、2年は4.5ポイントそれぞれ低かった。  中学校の数学は、正答率が1年61.3%、2年49.1%、3年39.8%と、学年が上がるにつれて低下した。全国比は、3年生のマイナス20.2ポイントを最高に、1年がマイナス11.9ポイント、2年がマイナス11.5ポイントと、いずれも2ケタのマイナスだった。中学校の英語の正答率は2年が61.3%、3年49.2%と数学と同じ傾向を示した。全国比は2年がマイナス7.0ポイント、3年がマイナス11.0ポイントだった。  一方、前年度と対比可能な4学年に絞ってみると、同一問題の正答率は国語、算数(数学)とも、小学校3年生と中学2年生は前年度を上回っているものの、小学5年、中学1年は下回った。  英語(中2)もわずかに下がった。  領域・観点別では、小学校の国語は、3年生が「言語事項」に関しては5.7ポイント伸びた以外は、すべて下回った。特に5年生で「話すこと・聞くこと」でマイナス20.0ポイントの下落があった。  算数は「数と計算」「図形」などすべてにおいて減少。5年の図形は23.7ポイント落ちた。  中学生の国語は、1年生の国語で「読む能力」が減少したものの、ほとんどの領域・観点で上昇。数学は逆に1年を中心に全体的な減少がみられた。  英語は「書くこと」が4.1ポイント伸びたが、「聞くこと」で6.1ポイント減少した。

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