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石垣市議2人が尖閣に上陸 市の行政区域調査と主張

上陸後に海保が事情聴取
 石垣市議の仲間均氏(61)と箕底用一氏(29)が10日午前、尖閣諸島の南小島に上陸した。9月の中国漁船衝突事件以降、市議会は尖閣諸島上陸視察決議を議決しているが、政府が上陸を認めない方針を堅持していることから、強行した格好だ。同日夜、帰港した仲間氏は「これまで尖閣諸島には13回上陸しているが、今回の上陸ほど全国民に知れ渡ったことはないのではないか」と胸を張った。  両氏によると、9日午後1時、船長ら漁業者2人とともに登野城漁港を出港。10日午前8時52分ごろ、仲間氏が泳いで上陸、20分後に箕底氏が渡り、約40分滞在した。魚釣島や久場島も予定したが、波が高く断念したという。午後8時40分ごろ、帰港した。  この間、海上保安庁の巡視船1隻から追尾を受け、上陸後に漁船内で1時間半ほど事情聴取を受けたという。  帰港後、仲間氏は上陸目的について「石垣市の行政区域。調査のために映像をとり、人の居住跡も確認した。市長に見てもらう」と説明、「市議として行政区域に調査のために上陸してなぜダメなのか。それが不思議だ。毅然(きぜん)とした態度で上陸した」と上陸を認めない政府方針を批判した。  この時期での上陸について「他のタイミングでいくとマスコミが殺到する。一般質問でもやりたいのでこのタイミングしかなかった」と述べた。  両市議は「石垣市議会」と石垣市のマークの入ったポロシャツ姿で、待ち構えていた報道陣の取材に応じた。  初めて上陸した箕底氏は「ものすごく良い島だと思った。観光で呼び込めないかと新たな発想が生まれた」と印象を語り、「行政区域の議員として上陸する立場にある。堂々と上陸した」と述べた。
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