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タクシー車内に小型カメラ 防犯などを目的に設置

「プライバシーは配慮」
 前方と車内の様子を撮影する小型カメラを車内に取り付けたタクシーが今月1日から市内で走っている。市内のタクシー会社6社が合わせて171台に導入したもので、会社側は「防犯や乗務員の質の向上が目的」と説明し、乗客のプライバシーについては「車内で撮影した画像が流出することはない。安心してほしい」としている。  市内では2008年10月に客を装った男がタクシー乗務員にナイフを突き付け、タクシーを奪う強盗事件が発生。最近も酒に酔った客がタクシー乗務員を殴り、着ていたシャツを破るなどするトラブルがあったという。  導入したカメラは「ドライブレコーダー」と呼ばれるもので、1台5万円ほど。装着した記憶媒体に16時間の映像を記録し、事故などによって車に衝撃が加わった場合に、その前後20秒間の映像を消去されないように保護する機能などがある。走行記録も同時に記録し、専用のソフトを組み込んだ端末で走行ルートを確認することもできる。  導入したタクシー会社は先島交通、石垣タクシー、川良山交通、南西交通、かびら観光交通、石垣島交通。  会社側によると、ドライブレコーダーに記録した映像は通常は閲覧せず、トラブルが起きたときに社内の運行管理者と運行責任者だけが見ることができる。閲覧用の専用ソフトを組み込んだ端末の使用はパスワードによって制限する仕組み。  導入したタクシー会社のうち、南西交通にはこれまでに、プライバシーなどについて2件の問い合わせがあったという。  市内のタクシーは12社合わせて270台で、ほぼ3台に2台のタクシーがドライブレコーダー付きということになる。販売代理店によると、沖縄本島では車内も撮影できる同種の機器が260台に装着されている。
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