八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

ミルクの面を新調 登野城字会

二百十数年ぶり入魂式
 登野城字会(比屋根重雄会長)のミルクの面が二百十数年ぶりに新調されることになり、新しい面の入魂式が6日午前、登野城地区内の通称・アラスクヤーで行われた。魂を込められた新しいミルクの面は7日に行われる結願祭の奉納で登場する。  登野城字会のミルクの面は二百十数年前に現在のベトナムからもたらされたとされる。補修を繰り返してきたが、今回の結願祭を機に新調した。  制作者の新城弘志さん(75)によると、2006年に県の求めでミルクの面を制作したのに合わせて、登野城字会用にもう1つを新調し、この日に備えていた。  登野城の結願祭は12年に1度。これまで3回続けてミルクの役を務めてきた新城正雄さん(81)は引退し、いとこのおいに当たる新城貞美さん(56)に引き継ぐ。  正雄さんは「大役を背負ってきたことに名残惜しさがある。(後継の貞美さんには)滞りなく頑張ってほしい」と期待。貞美さんは「登野城の大事なミルクを私が務めていいのかとも思うが、先輩の指導や助言を受けながら、『上等』と言われるように一生懸命務めたい」と緊張気味に話していた。  入魂式では、新旧のミルクの面が一番座に据えられたあと、神司がミルクの面を交代するための儀式を行った。会場には登野城地区の人たちや研究者ら約40人が集まり、入魂式を見守った。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム